「津島型町家の住宅モデルプラン」一次審査通過

 先月、名古屋大学脇坂圭一研究室のメンバーで応募していた「津島型町家の住宅モデルプラン」にて一次審査通過の知らせがくる。

http://compe24ma.x0.com

 二次審査が12/5と迫っているが、建築学会への論文投稿および調査・出張、「ソトマで育てる、ソトマでつながる」プロジェクトの竣工およびオープンハウス、さらに同プロジェクトのブック作成などで、研究室メンバーが完全にオーバーワーク状態。

 他チームがどのような案を提示しているか知る由もないが、論客の審査委員長・難波和彦氏ほかにご批評を頂ける貴重な機会を無駄にする訳にはいかない。

「ソトマで育てる、ソトマでつながる」A棟竣工 オープンハウス

 2013年のコンペ応募より取り組んできました、名古屋大学脇坂圭一研究室+hygge design labの設計・監理による「ソトマで育てる、ソトマでつながる」が竣工を迎えます。

 敷地境界線を越境した共有の庭が住宅地の中につくられ、付近の住民も含めたコミュニティが創造されつつある風景は、分譲戸建て住宅における現実として希有な成果を生み出しつつあります。

 この度、お施主様のご厚意によりオープンハウスを開催させていただく運びとなりました。ご都合のつく方はご来場頂ければと存じます。ご希望の方はメールをくださればmapをお送りいたします。

keiichi.wakisaka@gmail.com

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名大ITbM新棟竣工式

いよいよ明日26日に迫ってきたITbMの開所式。

3月末に竣工しているが、明日からの国際シンポジウムにあわせて開所式が執り行われる。

設計側を代表して、世界トップレベルの化学・生物領域の研究者に向けてデザインコンセプトを説明する役目を仰せつかった。

タイトルは下記。

"Design Concept of ITbM’s New Building: Breaking the Walls and Mixing"

建築以外の方に、しかも英語で伝えるにあたり、

わかりやすさを心がけなければならない。

極めて狭くて細長くて古い建物があってという敷地に、

「大きくて一体的な実験室と、複数分野が交流できる研究室がほしい」という難題を如何に乗り越えたか。

改めてプロジェクトを振り返り、様々な困難を思いおこしつつ、激しく緊張。

www.itbm.nagoya-u.ac.jp

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未来の風景をつくる「ソトマで育てる ソトマでつながる」オープンハウス

名古屋大学脇坂圭一研究室を中心として進めてきた3棟の住宅からなるプロジェクトがこのたび竣工を迎えます。お施主様のご好意によりオープンハウスを開催させていただく運びとなりました。2015年4月5日10:30〜17:00@日進市赤池にて。竣工と同時に研究室の担当学生が住宅設計の道に巣立ちます。将来、彼らが手がけた空間を体験する夢ができました。

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